東京から飛行機で6時間、関空からは5時間ほどで行けてしまうダナン。
なんと言ってもビールが1缶(330ml)15円〜60円ほどで買えてしまう。
もし、仮に普段どこか居酒屋へあなたが飲みに出かけ、ハシゴをすることになり、なんだかんだ一晩飲だらいくらくらいのお金を使ったことになるのでしょうか。
私は毎年10月にダナンに行っていますが、行って2泊3日間生活して帰るだけなら3万円もしない旅費で済みます。
観光を含めたとしても5万円ほどでしょう。今回は2泊3日5万円の旅を紹介します。
観光準備
前提として、9月末から10月頭頃の観光をオススメします。
比較的過ごしやすい気温であることと、5月、6月、7月、8月が一般的にベストシーズンと言われているので飛行機代、ホテルの部屋代も高くなってしまう場合があります。
そしてベストシーズンは暑すぎますので昼間の観光には向いていませんので少し風の吹く9月末〜10月頭をオススメします。
そして10月末から2月までは雨季に突入するので雨が多く台風までやってきますので雨季のシーズンの観光は避けたほうがいいでしょう。
・飛行機チケットを取りましょう
飛行機は時期にもよりますし、タイミングにもよりますが比較的、Jetstarが一番安い印象を受けます。
skyticketというアプリならLCC(格安航空会社)と、以外のチケットを一括検索できるのでオススメです。
今のところ1泊2日で行ける便は、かなり少ないかと思います。あるんだったかな?ってくらいで、飛行機の便の関係上、基本、2泊3日か3泊4日となることがほとんどでしょう。
・ホテル予約
ホテルはミーケービーチ周辺をオススメします。
レストランやローカルの食堂、お土産やさんなどある程度ビーチ周辺に揃っています。
ホテル予約アプリは、Expedia、Agoda、Booking.comがオススメです。
いろんなアプリがありますが、結果的にこの3つのうちどれかが安くで提供していることが経験的に多いです。
・持ち物
基本的な持ち物は記載しませんが(パスポート、現金など)あるといいものを紹介します。
SIMフリースマホ SIMフリースマホを持っていればダナン国際空港でメニューを見てプランを選びSIMカードを購入したら、設定はスタッフが行ってくれます。
楽天カード 楽天カードで航空券を購入すると海外旅行保険が無料でついてきますので安心して海外を楽しむことができます。
スニーカー 水捌けが悪いところがありますのでビーチ以外ではスニーカーがオススメです。
上着 夜、少し冷える場合があるのでパーカー程度の上着があるといいでしょう。
Google翻訳 言語の壁を軽々と超えて行ってくれます。
あとは本当、基本的なものを持っていきましょう。
旅は身軽な方がいいです。
ダナンの観光スポット
ダナンには観光スポットがいくつかありますが決して多いわけではありません。
買い物途中歩いていると『あ、ここ、あそこやん!』となることもしばしば。
〇〇に行って〇〇に行って次は〇〇に行こう!、、、あれ、さっき通らなかった?的なことは、ただでさえ暑いので避けたいですよね。
なのでまとめてみました。
・プラン①
おそらく到着初日は、飛行機到着時間にもよりますが、プラン①の流れで限界かと思います。
ミーケービーチ付近ホテル(タクシーでハン市場まで向かう) → ドラゴンブリッジ通過 → ハン市場で買い物 → ダナン大聖堂
この流れが大まかな流れだとすると、時間帯によってプラスしていきます。
例えばハン市場は19時まで空いています。中を回るには2時間あればいいでしょう。
ミーケービーチ付近ホテル(タクシーでダナン・チャム彫刻博物館まで向かう) → ドラゴンブリッジ通過 → ダナン・チャム彫刻博物館 → ダナン博物館 → ハン市場 → ダナン大聖堂
・プラン②
翌日はホイアンに行く流れか、ミーソン遺跡に行く流れになるのがいいかと思います。
しかし、ホイアンから、ミーソン遺跡からタクシーを捕まえるのが難しいのでタクシーチャーターを利用しましょう。
ホテルにタクシーチャーターのプランがあるかと思いますので確認しましょう。
ホテル → 五行山 → ホイアン
ホテル → ミーソン遺跡 → ミーケビーチ周辺観光
ミーソン遺跡へはHISなどの日本語ツアーガイドをつけたほうがいいでしょう。
もしくは電車を使ってフエへ日帰りで行くことも可能ですが、あまりオススメはしません。
電車が1日3本くらいしかないらしく、朝9時頃にダナン駅を出て13時頃にフエ駅に着き、観光し、帰りの電車は19時頃となり、ダナン駅に着く頃には0時頃となります。
19時の電車に乗り遅れると最悪な状況になりますので時間に余裕があるときに行きましょう。
2泊3日の方ならここまでです。
・プラン③
プラン②の片方どちらかとなるでしょう。
移動手段
私はバイクレンタルでミーソン遺跡以外を回りました。
1日500円ほどで借りれたので交通費はかなり浮きました。
そして空港に着くとホテルの送迎をしていない場合、基本的にタクシーを使ってホテルへ向かうことになるかと思います。
ダナン空港に普通のタクシーを捕まえようと思うと少しコツとタイミングが必要ですが、大体の人たちが白タクというメーター制ではないタクシーを利用することになります。
普通のタクシーは、ダナン空港でビジネスできないようになっているそうなのです。
なので私は逆に白タクのお兄ちゃんと仲良くなって、安くで色々連れて行ってもらうよう交渉します。
ミーソン遺跡まで、ホテルで行っているタクシーチャーター料金は5000円でしたし、HISツアーですと8000円ほどでした。
しかし白タクのお兄ちゃんなら往復3000円で行ってくれます。
・安くで済ませるためには
滞在費用を安く済ませようと思うと、レンタルバイクを借りることか、白タクの運転手との交渉が重要になってきます。
交渉はあまりにも安い値段を提示すると怒らせてしまいますのでほどほどにしましょう。
向こうは日本人がどれくらいの収入があるかくらいは理解しています。
・白タクの運転手とは上手に交渉しましょう
私の場合は、空港に着くと白タクの中でもなんとなく信頼できそうな雰囲気の人、最悪の場合、ケンカで負けない人を探し、ホテルまで送ってもらいます。
ホテルの場所にもよりますがミーケビーチ付近であれば普通のメータータクシーで600円ほどで行けます。
しかし、白タクはそうは行きません。2000円とか3000円とか言われれば交渉したほうがいいでしょう。
私は1000円で昼食も奢るし、お土産もあげるという交渉の仕方をしています。
ついでに安くて美味しいレストランを紹介してもらい、最後までちゃんと誠意を持った案内だと感じればチップを渡します。ここで手懐けるわけです。
そして向こうがお客さんと認めてくれればLINE交換をして後日行きたい場所があれば連絡すると言った流れです。
後日のやりとりでは、タクシーチャーターの値段、HISツアーの値段よりも安くで行ってくれないか?と相談し、結果的にミーソン遺跡往復3000円に昼食、夕食を奢ることで納得してくれました。
私は英語もベトナム語もできませんので交渉のほとんどがGoogle翻訳によるものです。
そして交渉も上手い方だとは思っていませんが、下手ではないと思っています。
大きくぼったくられたことはありませんし、納得する金額をこちらがシッカリと持っていれば騙されずに済むでしょう。
・レンタルバイクの運転には注意しよう
レンタルバイクの場合ですとリスクと思えるポイントは事故や逮捕です。
一応、無免許運転は罰金制なのでお金を払ったら許してはもらえます。
しかし、飲酒運転、ノーヘルも罰金対象となるので注意しましょう。
それに慣れない土地での運転は危険がありますし、現地人の運転は規則性がなく、よく事故を見かけます。
特にカップルでの利用は避けた方がいいかもしれません。
もしレンタルバイクされたい人が居たらオススメのレンタルバイクやを紹介します。
リッチホテルの向かいにケビンというおっちゃんが営業してるレンタルバイク屋があります。
ここでは何回か利用していることもあり、何かと信用ができますし、飲みの場に誘ってくれたりとフレンドリーで気さくなヤツです。
お近くにお泊まりの方は是非。
ホテル自体がバイクを貸している場合があるのでフロントで確認しましょう。
まとめ
私はレンタルバイクを借りて、白タクのお兄ちゃんと交渉することで観光することを前提にすると5万円以内で旅費は充分に足ります。
観光をしないとなれば3万円以内で旅費は足ります。
しかし、安くで行く分、リスクや交渉などの手間が出てきますのでそのあたりは覚悟の上で挑みましょう。
ま、リスクや交渉なども旅の醍醐味ですから楽しみましょう。
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